早速ですが、5回目にして
やっと会えたね
と思える、ドストライクのもつ煮込みに出会うことができました。
なんというか、とにかく絶妙です。
答えは、やはり”味付け”でしたね。
あと、具の大きさ(切り方)もかなり影響するのかなと。
場所は、またもや錦糸町。
「もつ焼のんき 錦糸町店」です。
小規模のチェーン店、「のれん分け」というやつですかね?
本店は、葛飾区堀切にあるようです。
錦糸町店に関しては、まず超駅近の好立地。
1階はカウンターと2名用テーブルが1つ。
カウンターの半分が座りで、半分が立ち飲み席です。
2階は4~6名程度のテーブル席が4セットくらい。
もつ煮込みもシンプルイズベスト
とにもかくにも、まずはこちら。
見た目が、もう優等生です。
「正しいもつ煮込み」です。
95点。
出ました。
最高得点。
「普通っぽいじゃん」と思われる方が大半だと思いますが、食べればわかる。
浮いている油とか、ニンジンの見切れ方とか、よく見れば雰囲気あるんですよ。
少なくとも、個人的には理想的なもつ煮込みです。
そもそも、ネギの量だけでも素晴らしいということが分かります。
いい内臓肉とか、何時間煮込んだとか、そんなんじゃない。
適当に丁寧に作られた、とにかくいい感じなんです。
具材は、
- モツ
- こんにゃく
- ニンジン
- 大根
シンプルです。
モツは小さめ、野菜も小さめのカット。
味付けが完璧です。
1つだけ正直にマイナス点を挙げるとすれば、毎回微妙に味が違います。
何回か伺っているのですが、究極的な仕上がりは一度だけでしたね。
煮込んでいる時間等も違うでしょうし、それも楽しまないとですね。
とはいえ、基本的に最高レベルです。
また、これは発見でもあるんですよ。
同じポテンシャルがある煮込みだとしても、最高の場合と普通の場合があるということ。
「ボール」と呼ばれる東京生まれの酎ハイもおいしい
このお店の名物として、「ボール」と呼ばれる色付きの酎ハイがありました。
東京生まれの、特殊なもののようです。
しっかり癖になる液体でした。
同じものを出すお店もあるようなので、伺ってみたいですね。
他のメニューに関しても、「なかなかよい」という感じです。
串物も絶妙なラインナップで、どれもなかなかのレベル。
ホルモン系の低温調理メニューも豊富でしたね。
ハツ、タン、レバーと、どれも臭みもなく美味しかったです。
写真はタン。
どうして、こんな画角で撮ってしまったのでしょうか?
精進します。
正直、それほど期待はしていませんでした。
なんとなく、フラッっと時間潰し程度に入ったお店です。
可もなく不可もなくだろう、という先入観がありました。
とんでもない出会いがありました。
たとえ煮込みが無かったとしても、いい飲酒になったでしょう。
いつか本店にも伺ってみたいものです。
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