硬派な男とは、季節を楽しむものなのでしょう。
元々季節には関心が薄く、「冬より夏の方がいいな」程度の接し方でしたが、今後は楽しんでいきます。
で、秋も深まって来た今日この頃。
秋と言えば、やはり「紅葉」ですが、ここは東京です。
食べ物の話にしておきます。
秋茄子は嫁に食べさせるな
という、言い伝えというか、ことわざというか、フレーズがあります。
言葉を聞いただけでは、「秋の茄子はおいしいから嫁には食べさせない」みたいな、姑が考えた意地悪な発想かな?と思ってしまいますが、いろいろな深い意味もあるようです。
と見せかけて・・・
やっぱり「姑の意地悪説」が濃厚なようですね。
もちろん、本当のところは分かりませんが。
素直な意味で受け止めていい格言っぽいです。
いや、もうちょっとひねった”本当はいい意味”があるんじゃないの?
と思ってしまいますが、実際には当初の予想通りだと。
一応、
- 秋茄子は美味しくてつい食べてしまうから嫁の体をいたわろう(茄子は体温を下げる食べ物)
- 種が少ないから子孫繁栄に縁起が悪い
みたいな理由もあるようですが、なんかただの意地悪らしいですよ。
変化球的なものでは、「ネズミ」のことを「夜目」と表した時代があり
ネズミに食べられないようにしよう
という意味で使われていたのでは?という説もあります。
これはこれで、「ネズミ=嫁なのか!」と怒る人達もいるかもしれませんね。
同じ意味で、
秋カマス
秋サバ
といったものにも使われるみたいです。
いずれにしても、嫁に意地悪をするのはよくないことです。
美味しいからこそ、嫁にも食べせてあげましょうよ。
茄子が好きだ
ちょっとふざけた真面目な話をしてしまいました。
こんにちは、「茄子焼き男」と申します。
最近やたら茄子を焼いていた期間があり、病気かもしれないと怖くなって、メモ代わりに更新しました。
でも、茄子って美味しいですよね。
焼くだけで美味しい。
僕は皮をむいたりしないので、かなり手軽です。
「網目状の切れ目」だけ入れて、一応じっくり焼くように心がけてはいます。
で、
- 生姜
- ネギ
- 鰹節
これだけで、十分です。
生姜はできればちゃんとこすりたいですね。
ネギは青と白の両方あれば理想です。
ちょっとこだわった醤油が欲しいですね。
全部、ドバっといきましょう。
見た目より、味を重視します。
結果的に、美味しいものは美味しそうに見えるものなので、矛盾はしないでしょう。
やはり、ルービー。
なんとなく、焼き魚より刺身が合う気がしますね。
結局、チューブの生姜に頼ります。
めんつゆかけて、冷蔵庫に入れて、「煮びたし」にしてもいいですよね。
よく考えたら、立ち食い蕎麦でも茄子の天ぷらがあれば指名しています。
漬物に関しても、何よりも茄子を優先しますね。
ただただ好きなだけなので、病気ではないでしょう。
野菜や魚たちの間で何か起きているのか?
ただそれだけの話になってしまうので、経済の話をしましょうか。
2021年は、とにかく野菜が高い。
上半期、特に夏はひどかったですね。
きゅうり1本70円みたいな、狂った状態でした。
でも、どこのお店も同じだったと考えれば、仕方がなかったのでしょう。
9月くらいから安くなってきましたが、また高くなってきています。
天候とかの影響なのか。
野菜の繁殖力が落ちているのか。
インフレが急加速したのか。
もう少し、探ってみたいと思います。
そして、秋と言えばサンマの季節。
その名も、秋刀魚。
2021年は、この秋刀魚のサイズが異常に小さかった気がします。
とにかく、細かった。
お惣菜コーナーで焼かれているものも、魚屋さんに並ぶものも小さい。
秋刀魚の間でダイエットが流行っているのでしょうか?
僕が大きくなった可能性も否定できませんが、例年に比べて明らかに細いものが目立ちました。
何か、大きな異変が起きているのかもしれません。
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